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「悲しみの底で気づいた感謝の心」

2015/11/11

とても小さな物語でも、大きな感動がありました。
国際コミュニオン学会名誉会長の鈴木秀子氏の記事です。以下に紹介します。  

《最近、ワシントンでアメリカ人などを対象に講演する機会がありましたが、とても印象に残るアメリカ人女性の
体験発表がありました。
その女性のご主人は地位のある学者で、経済的にも恵まれ、二人の子供は有名大学に進学するなど、
一家は何不自由ない幸せな生活を送っていました。
私もこの家族を以前から知っていました。
ところが、ご主人はある時病に倒れて亡くなり、さらにその一週間後、娘さんがバイクに乗って外出したまま、行方不明になってしまったのです。バイクはすぐに見つかったのですが、娘さんは約6か月後、近くの公園で遺体となって発見されました。
それから3年間、女性は身が擦り切れるほどの苦しみを味わい続け、思うところがあって今回、私の講演会に参加しました。
この講演会は私が話すだけでなく、参加者が体験を語り、皆で分かち合うという趣旨のものでした。
女性は自身の辛い体験を話した後、このように続けたのです。
「いま振り返ると、私がいかに傲慢であったかが、よく分かります。夫が健在な時、こういう場に足を運んでもシスター鈴木の言葉は全く受け付けなかったでしょう。
 しかし、いまシスターや参加者お一人おひとりの体験を聴きながら、心から共感している自分がいます。
 平凡に思える毎日にいかに感謝すべきかもよく分かります。そうなれたのは辛い時期があったからこそ。
  あの時期は人に共感を持てる自分に成長させてくれる本当にありがたい出来事だったのです」
一緒の場にいた人たちもレベルこそ違え、様々な苦悩を背負いながら生きています。
それだけに彼女の発言に心から共感し、魂が共鳴している様子が手に取るように分かりました。
自分に与えられた苦しみや欠点を静かに受け入れ、そこに愛と感謝を感じ取ることの素晴らしさ、
その気づきを促すための言葉の持つ重みというものを改めて感じたアメリカでの出来事でした。》

パジャマへのお着替え始まりました♪

2015/11/11

先週より始まった午睡前のパジャマへのお着替え。お部屋の一角にはお着替えコーナーを設けました。

そこに全員のパジャマがすぐに分かるよう様、きれいに並んでいます。

パジャマ1

トイレ排泄を済ませた後は順次お着替え開始です。お気に入りのパジャマを用意して頂いたので、みんな喜んで着替えています(^O^)

パジャマ2パジャマ3

ズボンを脱ぐのはとっても上手!しかし上着はなかなか脱げずあちこちから「やって~」のコール…。少しだけ手を貸すとあとは自分でと毎日意欲的に取り組む姿が見られます。パジャマ姿もこんなにかわいいばなな組の子ども達。みんなで見せ合いながら笑顔いっぱいです(^^)

 パジャマ4パジャマ5

その後の午前午睡もぐっすり…。

 パジャマ6

目覚めた後は、すぐにお洋服にお着替えをしておいしい昼食をたくさん食べています。

2歳児担任 角野:記

おやつの後は・・・

2015/11/10

今日は一日あいにくの雨模様・・・。食後少し顔を覗かせたお日様も、2時には隠れてしまいました。帽子を被って外の準備はしたものの また雨降り・・・室内遊びを存分に楽しみました。さて、本日はおやつの後の過ごし方をご紹介です。

絵本の読み聞かせの時間があって、その後は・・・

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みんな大好き、コーナー遊び♪ 毎日2~3つのコーナーを用意し(本日は、図鑑・カプラ・ブロック)、お家の方のお迎えを待ちます。特に本日は外遊びがなかったので、体力有り余っている子ども達・・・とっても、パワフル&賑やかです(*_*;

4月は、不安で窓に張り付いてお家の方の姿を探していた子ども達。今では、好きな遊びを通してお友だちと関わり合いながら・・・「○○ちゃん、おむかえですよ~」の声も聞こえない?知らんぷり⁇ な位遊びに夢中!

今日も一日、保育園を存分に楽しんでくれました。また明日も、時間いっぱいたっぷり遊びましょうねヽ(^o^)丿   もも(3.4.5歳児) 亜紀子:記

一分呼吸のすすめ

2015/11/10

現代人の多くは、体の緊張によって、まるでじっと息を殺しているように呼吸が浅く、事あるごとに息をとめてしまう
癖が染みついているそうです。みなさんの呼吸はいかがでしょうか?
誰でも簡単にチェックできる森田愛子氏(渋谷鍼灸理学治療室室長)の「一分呼吸」の記事がありましたので紹介します。
  
《呼吸の質を改善する為にまず大事なことは、いまの自分の呼吸が楽か否か、安定しているか否かという基準を持つことです。呼吸には「吸う」「止める」「吐く」の三つしかありません。
この三つの呼吸に慣れ、強化して呼吸力を養うこと。そして、自分の呼吸癖に気づくきっかけになるのが「一分呼吸」です。
◆一分呼吸
1 20秒かけて鼻から吸う
2 20秒止める
3 20秒かけて口から吐く
呼吸の最中に、手に力が入らないよう注意してください。
手に力が入ると肩がロックされ、息が出入りしづらい状態になります。
慣れないうちは、20秒息を続けることが難しいかもしれません。

その場合は無理をせず、最初は3秒くらいずつからでも構いません。
少しずつ時間を延ばして、最終的に20秒ずつ、合計一分で一呼吸できるようになるとよいでしょう。
一分呼吸を行うと、自分の呼吸の癖が分かり、質のよい呼吸が楽にできるようになります。
さらに全身が温かくなる、気持ちが落ち着くといった様々な効果を得られるでしょう。
現代人に多い、浅く止まりやすい呼吸は、胸の上部で行われています。
こうした呼吸では息を体の芯まで取り込めず、体の前面に散らばるように逃がしてしまっています。
そこで、息を逃さず体の芯まで深く入る呼吸を身につけるのが「合掌呼吸」です。
(略)
呼吸法を通じて、鼻から吸った息が体の中心を通過し、腹の底にストンと収まっていく感覚を味わってください。
大切なことは、一時的な訓練で終わらせるのではなく、継続的に実践して普段の呼吸の質を高めていくことです。
深い呼吸の感覚を繰り返し体に覚えこませることで、強く、太い呼吸軸が養われ、体の不調も改善していくことでしょう。》

なんと、ここまで書いて自ら実践していたら、以前病を患っていたことのある職員が、その方法は正に東北大の某先生に痛みを取る方法として教えてもらったものと同じだ!と言っていました。

なぜ日本人の平均体温は下がってしまったのか・・・

2015/11/09

・・・昨日の続き。クリニック真健庵院長 吉村尚美医師の記事から・・・

《日本人の平均体温が下がった原因は3つで、1つは“生活環境の変化”。2つ目は“食習慣の変化”。3つ目は“運動量の低下”です。1つ目の生活習慣の変化では、昔は木造家屋で風通しが良かった。今はコンクリートで密閉された構造で、熱がこもりやすく、夏は常時冷房をしないと生活できません。夏は汗をかいて熱を逃がさないとならないのに、冷房の中にいると毛穴は閉じて血管も縮んでしまう。その上長時間のデスクワークで血流はさらに悪くなる。これでは当然体温は下がり、体温調節機能がおかしくなり自律神経にも異常をきたしてしまうのです。

2つ目の食習慣では、昔から日本人は味噌や醤油などの発酵したもの、玄米や雑穀、野菜、魚、海藻をよく食べていましたが、戦後は欧米化して肉やスパゲッテイなど消化に悪いものばかり食べるようになりました。また、レトルト、冷凍、インスタント等の手軽で安価な加工食品が多く出回るようになりました。これらの食べ物には防腐剤や人工甘味料などの添加物が多く含まれています。それを電子レンジでチンをすればビタミン・ミネラルなどの栄養素は壊れるんです。それから、体を冷やす食べ物を一年中食べていることも挙げられます。体を冷やす南国系の果物もスーパーには一年を通していつでも並んでいます。…以下略》

等々・・・。知らないことは恐ろしい事で、がんや生活習慣病が増える一方です。気づいた時から気を付けていきましょう。

 

千歳飴袋を製作したよ♪(*^_^*)

2015/11/09

ぶどう組では、今日の指先活動で、千歳飴袋を製作しました。

各グループごとに色んな色の折り紙や、模様の千代紙が入ったカゴを配り、一人ひとり創造力を膨らませながら、ステキな飴袋を作ってましたよ~!ヽ(^o^)丿

折り紙を折ってみたり・・・

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三角に折った折り紙に切り込みを入れて、模様を出してみたり・・・

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千代紙や折り紙をちぎってお花の模様などにしてみたり・・・

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子ども達も集中して楽しく取り組んでいました。

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自分だけの千歳飴袋ができて、子ども達も大喜びでした。

神社の菊まつりに袋を持って写真を撮った後には、持ち帰りますので、お楽しみに・・・☆(^u^)

ぶどう組(3・4・5)歳児担当 色川:記

低体温の怖さ

2015/11/06

平熱と健康との間に、密接な関係があるのはご存じでしょうか?
そしてこの半世紀、日本人の平均体温は下がり続けているといいます。
低体温がもたらす健康上の問題とは──。
 吉村尚美(クリニック真健庵院長)氏の記事があったので以下に紹介します。

《・・・そこで大事なことは「平熱三十七度」です。
人間が生命活動を維持するために重要な酵素は、三十七度で最も活性化するといわれています。
また、ほとんどの病原菌が三十七度の体温では死滅することも分かっているんです。
ところが、最近では平熱が三十六度を下回る低体温の人が非常に多くなりました。
これは数字を見れば一目瞭然で、1957年の統計で三六・八九度だった日本人の平均体温は、いま三六・二〇度。
半世紀で約〇・七度も下がっているんですね。
体温が一度下がると体の免疫力は三割低下するといわれていますから、〇・七度という数字は決して小さくはありません。
──病気と体温が密接な関係にあるというのは、初めて知りました。
がん細胞は低温を好む性質があって、特に活発に増えるのが三十五度前後、逆に四十二度以上の熱で死滅することが
明らかになってきています。
熱を利用して、がんを退治するのが温熱療法であり、当院で導入しているマイクロウェーブがん治療もその一つです。
また、体温が下がるっていうのは簡単に言えば、血液がドロドロの状態になる、血流が悪くなるということです。
心臓の血流が悪くなると心筋梗塞になるでしょう。それが頭の場合だと脳梗塞になる。
あるいは、肩こりだって血液が鬱血して起こりますから、
がんだけに限らず、すべての疾病に関係しているんです。以下略 》

なぜ日本人の平均体温が下がってしまったか・・・続きは後日に。

芋煮会のお手伝いは、み~んなで!

2015/11/06

昨日の「芋煮会」には、たくさんのおじいちゃん・おばあちゃんにお越しいただき、本当にありがとうございました。先日収穫した「さつまいも」をふんだんに使い、おいしい「さつまいも汁」を味わっていただきました。朝から子ども達は、一緒に食べるのを楽しみに、お手伝いを頑張ってくれました。それぞれの年齢にできるお手伝いを、朝の指先運動の時間に行いましたので、ご紹介致します。

いちごぐみ・0歳児(豆腐つぶし)

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みかん ばななぐみ・1、2歳児(白菜ちぎり)

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年少3才児(いんげん折り・玉ねぎむき)

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年中4歳児(煮干しの頭と腸とり・昆布切り・こんにゃくちぎり)

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年長5歳児(さつまいものピーラーむき)

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みんなのお手伝いのおかげで、おいしいおいしい「さつまいも汁」になりましたね!ありがとう!

栄養士 箱守 美智子

EM学びの来訪者

2015/11/05

s_DSC00553 群馬県前橋市の愛泉保育園さんは、当園が平成8年からハイハイ運動・午前昼寝を実践するにあたって、種々教えて頂いたところの保育園です。昨年夏の“河添理論を学ぶ会”の実践報告会で発表をさせていただいた際、EMのことを話してきました。愛泉保育園の元園長(現障碍者施設長?)さんはEMは存じていたようでしたが、実践には及んでいなかったようで、早速EMボカシ作りをしたりして、できる事から取り組んでいらっしゃいます。先日EM活性液を送ったところ、使い方を学びたいと、本日栄養士さん2名(姉妹園)が来園されました。早寝早起き・ハイハイ運動等は教えて頂いて、EMに関して今のことろは教える立場で、お互いが学び合う関係になっています。愛泉さんの元園長さんは、将来の子ども達の為に安心・安全なものを提供し、環境も整えたいと、障碍者施設や作業所、無農薬のお米の栽培までやっていらっしゃる意識の高い方です。当園でも、全スタッフに浸透しだしたので、さらに根が張れるようにしていきたいと思っています。(写真は栄養士さん達と会食。)

おじいちゃん おばあちゃんと一緒♡

2015/11/05

今日は、芋煮会。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、手品を見たり遊んだりと楽しく過ごしたあとに、みんなで作ったさつま芋でのさつまいも汁を一緒に食べました。

いちご組も午前中にさつまいも汁の中に入っているお豆腐をくずすお手伝いをしました。

最初はビニールに入っているお豆腐を手で崩す手触りを嫌がる子もいましたが、それでも楽しそうにお手伝いをしてくれました。出来上がったさつま芋汁のお味はそれはとても美味しかったですね!

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0歳児担任 中山:記