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夏の終わりに・・・

2011/08/29

暑い暑い・・・と過ごしていた7.8月でしたが、朝夕の風は涼しさを感じさせ、秋の訪れを感じずにはいられません。

今日は、23年度最後のプール遊びとなり、夏の終わりにちょっぴり淋しさも(-_-) 残念ながら、体調不良のお友だちが多く、少人数での淋しいプールがラストとなりました。

とはいえ、大宝保育園の夏は楽しい思い出がたくさんでしたね♪ プールはもちろん、夕涼み会や園内みこし、かき氷など、大盛り上がりでした。加えて、お家の方と過ごした夏の思い出も加わり、6月までと比べて、ぐんとお兄さん・お姉さんに成長したように思います。

給食の様子です。殆ど食欲落ちることなく、毎日間食!フォークの運びが上手になり、食べこぼしも少なくなりました。何より!お茶碗を持つ手に注目して下さい!! みんなで美味しく食べる中で、食事マナーも少しずつ身についてきています(^u^)

また、指先活動にも成長が見られます! この2枚は「丸の中に・・・」と、円を意識して シール貼りをしたり、クレヨンで染めたりしたものです。月齢の高い・低いに関わらず、スタッフの指示を聞いて、活動出来るようになりました。すごいでしょ~(^^)♪

他にも、お友だちを意識して遊べるようになったり、トイレトレーニングに取り組んだり、お話が出来るようになったり…担任はホクホク顔で、毎日のみんなの成長に大喜びなのです! 今後、運動会や文化祭、発表会などなど…みんなの成長や才能をお見せ出来る機会がたっくさんあります。十分お伝えできるかプレッシャーに感じながらも、これからが楽しみでならない担任です。   亜紀子:記

草履の注文を来週から受け付けます。

2011/08/26

当園では草履着用が定着し、今の時期は2歳児クラスでも全員が着用できています。靴だとぴったりサイズの物を履いていないと、幼児の骨は変形してしまうようです。そこで草履なら、多少小さめでも大きめでも融通が利きますからね。足指が踏ん張れますからバランスがよくなり、土踏まずが完成しやすくなり、年間通して素足なので丈夫になります。年長児は筑波山も草履で登ってしまうほど身体の一部になってしまっています。

卒園生からも注文も多く、春秋年2回の注文以外にも問い合わせの電話があるので、できればまとめて注文をした方が、送料がかからなくて済みます。ですので、今回は初めてブログでのお知らせとなりました。園児向けの注文書は来週29日(月)に配布し、9月2日(金)が最終締め切りになります。期限厳守でお願いいたします。

★日本一優れた≪いぐさ草履≫15㎝~22㎝(赤・青)23㎝~(赤・青・紺・黒・えんじ・ワイン)28㎝(黒・鉄紺)

★≪洗える草履≫15㎝(ピンク・ブルー)22.5㎝~24.5㎝(ピンク・ブルー) 25㎝~27㎝(ブルーのみ)

価格は昨年同様です。玄関に掲示してあります。

 

ボディペインティングで楽しみました♪

2011/08/26

 今週は、はっきりしない天気が続き絶好のプール日和にはなりませんでしたが、24日(水)には、プールあそび前に絵の具を使ってボディペインティングを楽しんだばなな組です。

園庭のベンチに模造紙2枚を用意し、まずはそこに手がた押しをしたり、ぬたくりあそびをして十分に楽しみました。

ぬたくりあそびが、クライマックスを迎えた頃を見計らってキャンパスを模造紙から体に変えてみました。

自分の手で自分の体に色をつけたり、お友だちのお腹にペタペタ塗ったりと子どもたちは、ダイナミックに遊ぶことができました。

その後は、大好きなプールで思う存分あそび、とっても満足していました(^v^)

   プールあそびは、29日(月)までとなります。最後のプールで思う存分あそべますように・・・・・。 角野:記

自分の道をどんなふうに生きるか・・・

2011/08/25

この本は、故東井義雄氏が、校長先生を引退後、中学生に対して行った講演を元にした本です。一度しかない人生をどのように過ごしていったらいいのか。様々な人々の生き方を例に出して、いのちの在り方を考えさせてくれる書です。涙なしには読めませんでした。若者に限らず、熟年者でも感性を呼び覚ましてもらえる一冊だと思います。

この中に以下の内容のものがありました。寄宿舎に入っている東井氏の娘さんからの手紙です。

「今日、数学の答案を返していただきました。私の予想よりいい点がついており、60点です。よくみると、間違っているのが当たったのしにしてあります。それでいい点がついていたのです。私はどうしようかと思いました。だってそれを言えば、60点としてもいい点ではないのに、それからまた20点も引かれてしまいます。60点から20点引かれることは、私にとって本当に辛いことです。でも私は、思い切って先生に申し出ました。先生ははじめ、この点で間違っていないと強くおっしゃっていましたが、私が詳しく説明すると、本当だね、と言って40点と直してくださいました。そして、正直だとおっしゃいました。私はパッと顔が赤くなるのを感じました。だって私はずいぶんこのまま、黙っていようかと思っていたんですもの。しかし、もうちょっとで20点どころではない、汚れた点を私の人生につけてしまうところでした。お父様、お母様のおかげで、間違いを犯さないで済みました。」

これを読んで、父親の東井氏は、「100点取ったよりうれしかった。自分で自分の人生を汚すことだけは、しないで済んだと報告してきたことが嬉しかった」と語っています。

大人になると、だんだんごまかすことばかりを覚えて行ってしまいがちですが、“正直”が死語になってしまってはいけないと思います。せめて子ども達には正直な気持ちを持ってもらい・・というより、大人が良いお手本を示さなくては、そうなりません。気を付けなければ・・・と強く思いました。

小集団活動・・行っています♪

2011/08/25

毎週、木曜日の指先活動の時間に、小集団での活動も行っています。

メンバーは、その日により、誰が参加するかはお楽しみ。

もも、ぶどう、めろん組より、2~3名ずつ参加しています。

内容はというと、手遊び、本の読み聞かせ、パネルシアター、etc…。

クラスで行っていることと、さほど変わりはないのですが、随所に「笑い」が顔を出します。

「笑う門には、福来る」笑いには、気持ちをプラスに変えてくれる、不思議な力があるようです。

クラスの集団であると、大きな集団になってしまうので、クラス全員の反応を見る事ができない時もあります。

しかし、小集団であれば、全員の反応を受け止めることができます。

ちょっと、朝ブルーだったなんて子も、この活動に参加して、「アツハッハ!」と笑えば

自分がブルーだったなんてことも忘れ、ニコニコ笑顔で、クラスに戻っていきます。

小集団活動に行くと、みんな笑顔で戻ってくるので、大人気。

みんな、木曜日は「行きた~い!」の大合唱になるのですが、

メンバーは不動の小集団活動。

来週は、どんなメンバーになるのか?お楽しみに!    千枝:記

放射線量基準改正

2011/08/24

本日の新聞に、学校の屋外活動を制限する放射線量としてきた「毎時3.8μ(マイクロ)シーベルト」の基準を廃止し、今後は「毎時1.0μシーベルト」を目安に校庭などの除染を進める方針を固めた、とありました。

毎時3.8マイクロシーベルトは、児童生徒が受ける線量の上限を年間20ミリシーベルトとする考え方を基にしていたが、20ミリシーベルトは子どもには高すぎるとの見解が一部の専門家からも示されたためのようです。

市役所・子育て支援課からは毎月一回園庭の測定を行って下さっていますが、園でも最近写真のような測定器(ガイガーカウンター)を購入し、日々測定しています。雨の直後、木の下、風向きによっては若干高めの時もありますが、今のところは、毎時0.08μシーベルト~0.16μシーベルトくらいです。終息しつつあるとはいえ、まだまだ安心はできないので、風向きにも注意して、園庭遊びには配慮していきたいと思います。保育園は小学校よりも幼い子ども達ですから、毎時0.2μシーベルト未満を保てるよう、EM発酵液の散布をマメにして気を付けたいと思っています。

9月25日(日)午後、千代川公民館で予定されているEM発見者比嘉照夫先生による講演会では、放射能の話がクローズアップされるはずです。先週秋田県か青森県で行われた比嘉先生の講演会では立ち見が出るほどで、放射能の密度の濃い内容で、是非再度聞きたいから・・・という岩手県の方からの問い合わせが昨日入ってきました。この機会を逃すことなく、是非お出かけください。参加費は無料ですが、整理券を発行する予定です。

スーパーマーケットツアー

2011/08/24

今日は年長児の半分の子供達がカスミ主催のスーパーマーケットツアーに参加しました。9時に園を出発し、カスミ下妻店に到着すると、管理栄養士の高野さんが出迎えてくれました。2時間のツアーの流れや注意点を聞いて、いよいよ入店。次長さんさんのお話も・・・。

研修室のような部屋で大人用の椅子に座り、食べ物の働きについての勉強。普段と違って?真剣そのもの、集中して話を聞き、元気に手をあげて答える姿を見ていると、小学生になるまで半年・・・・・などと考えてしまいました。

次の青果売り場での説明では、野菜がどんなふうな形で実るのかなどをクイズ形式で学んだり…・パプリカの色が8種類もあること、桃は表面がもーもーしているから、ももと名付けられたなど、なるほどと感心することばかりでした。

お買いものゲームでは、1000円以内で色々な条件を満たす物を集めてレジで買う体験をしたところ、もも、ぶどう、めろんの子供たちはそれぞれ自分のクラスの名前の果物を購入したのにはびっくりでした!愛着を感じるのでしょうね。

後半は野菜の大切さを学び、一日どれだけ食べるべきかなどを教えてもらいました。普段から、土と野菜に親しみ、育て、収獲している子どもたちは質問にも活発に答えられていましたし、何より、椅子の上の正座・・・・。さすが、大宝っ子です。

食育を楽しく学んだ濃厚な2時間でした。私にとっても、ス-パーの裏側で、今まで見た事もない所が見られ、得した気分の2時間でした。                                                                                                                                                                                                                                     ひとみ:記

「たい」の奴隷にならないよう・・・

2011/08/23

夕べ読んでいた本の中に面白い考えがあったので、紹介します。

人間の周りにはたくさんの“鯛(たい)”が泳いでいるといいます。それは、「もっと寝ていたい」「もうちょっとテレビが見たい」という鯛だそうです。近頃はお父さんお母さんたちが、子ども達を可愛がるつもりで、一生懸命に鯛の餌やりをしてしまうので、知らないうちに鯛がどんどんおおきくなって、肝心の主人公を食べてしまうそうな・・・。

誰もがこの「たい」を持っていますが、決して奴隷にはなりませんように。奴隷にならないようにしようと思ったら、どんな力を大事にしなければならないか、「たい」に負けないよう≪自律≫の力をどうつけるかということを考えていきましょう・・・というものでした。

テレビのスイッチはつけるためにもありますが、消すためのスイッチでもあります。2歳まではテレビを見せないように・・・との小児科医の見解もあります。幼児の場合は30分~1時間が限度でしょう。しかも8時過ぎたら子どもの時間ではありません。奴隷にならずに主人公になるためには、バシッとスイッチを押せないとなりません。まずは大人からお見本を示しましょう。

※早寝・早起きの講演スペシャリスト 成田奈緒子先生(文教大教授)の講演会が9月6日(火)午後2時から、当保育園ホールで予定されています。是非お聴き逃しなく!本日成田先生から資料が送られてきました。楽しみにしていてください。

おいしくって楽しかった梨狩りでした!

2011/08/23

 

今日は、めろん組の大塚えいとさんの梨畑にて、梨狩りをさせて頂きました。

梨畑に着くと、たくさんの梨にみんな大喜び♪お家の方に挨拶をして、早速梨もぎり開始!!もぎり方を教えてもらい、年長さんから順番に挑戦しました。

落とさないように小さな手でしっかり持ってとる子ども達の表情は、ニッコニコ!!そして、真剣でもありました。

自分でとった梨をそれぞれお土産に頂き、もぎたての梨をその場で剥いてみんなで頂きました♪とっても甘い梨を次から次へとおかわりし、おいしく頂いてきました。

どうぞ、お土産で頂いた梨を家族の皆さんで召し上がって下さいね!!          吉田:記

室内での夕涼み会

2011/08/22

先週のあの暑さはどこへやら・・・。今日はじっとしていたら肌寒いほど・・・。風邪をひかないように注意したいですね。さて、夕涼み会当日、雨の中の準備。仕掛け花火がみられるように、プールのサイドシートを外しています。

模擬店で購入している様子。右は園児のお母さんによるエレクトーンの演奏。みんなノリノリでした。

大宝“宝はやし”の演奏。中央は卒園生(現中学生)の演技。右はクライマックスの仕掛け花火。どちらも迫力満点でした。

今まで30回以上夕涼み会をしてきましたが、朝から雨というのは初めて。夕方急に降られるよりは,諦めがつきました。涼しかったこともよかったですね。子どもにとってはどこでやっても、おうちの人と過ごせる時間が何よりうれしかったことでしょう。ゲームも盛り上がっていましたし、保護者の方々のお店もとても繁盛していましたね。卒園生もたくさん来てくれて大盛況でした。みなさま、ご協力ありがとうございました。