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郵便屋さんごっこ

2010/09/17

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今日は、大宝保育園郵便局が開局されました(一日限定ですが…)。数日前から、指先の時間に敬老の手紙と大好きなお友達への手紙を描いていました。年長さんは、ほとんどの子が字も書け、分からない時は文字表をみながら一生懸命書き、年中さん・年少さんは、自由に好きな絵を描きました。そして、自分達の描いた手紙を持って、ホールのポストに投函しました。どの子も、ポストの中身が気になるようで、中身をのぞき込むように、しっかりとお手紙を入れていました。

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郵便局では、年長さんが大活躍!!ポストの中の手紙を取る係・スタンプを押す係・仕分ける係・配達する係と、どの子も一生懸命に自分の役割を果たしてくれました。

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そして、クラスに届いた手紙は、また年長さんがみんなに配ってくれ、どの子ももらった手紙を嬉しそうにおたより袋にいれていました。

郵便屋さんごっこがおわると今度は本物のポストに、おじいちゃん・おばあちゃんへの手紙を入れに行きました。

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数日後に届きますので、楽しみにしていて下さいね☆           記:染野

みんなで食べるとおいしいね (^v^) たのしいね ♫

2010/09/16

先日のおやつのひとコマをご紹介します・・・

この日は、「つけ麺と 枝豆」でした。

今日ご紹介するのは、めろんぐみと ばななぐみです。

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 「 つけめん 」のときには、何人かで一つの容器を囲みます。

家庭では、通常の場面ですね! 保育園では、年長・年中・年少の子どもたちが交ざって

上手に食べています。 それぞれの器によそって汁をかけてあげてしまいがちですが・・・

このように子ども達にまかせることは、とても意味のある経験のひとつですね。

様子を見ていると、みんなお友達に気づかったり、取りにくい子には、取ってあげたり

少なくなってくると、年長さんが、「これは、○○ちゃんので、これは・・・・・・・・」などと、分けて

いるではありませんか❤   そして、み~んな、とっても嬉しそうなお顔でした。

昔は、きっと兄弟がたくさんいて、上の子たちがそのようなことを常にしていたのでしょうね。 

 とてもあったかい雰囲気に流され、「みんなで食べるとおいしいねぇ~!」と、思わず声をかけてしまうと、

年中のSちゃん! 「みんなで食べるときもちいいね~!!」と大きな声が返ってきました。

年長のRちゃんは、「あのね、うちのパパね、ひとりで焼き肉食べ行ったらね、ぜんぜん楽しくなかったって

言ってたよ!」・・・と。

 保育園は、家庭の延長で心地よい場でなければなりません。

 調理室は、家庭の台所であり、おいしい音や、おいしい匂いを届け、うれしいやりとりが生れる

ところでありたい!と思っています。 

 孤食が心配されるこの時代・・・「おいしく、楽しい食事」を、たくさん経験させてあげたいですね!

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これは、今週からお部屋を移行したばかりの 「2歳児クラス・ばななぐみ」です。

おやつの時間は、お部屋の前のテラスで、大きなまあるいテーブルを囲んでいます。

大人だと何人も座れないのですが、小さな子どもたちなので、みんなで座れます。

昔は、こんな「ちゃぶだい」だったでしょうか・・・。

お友達み~んなのお顔(*^。^*)が見られて、み~んなにっこにこでした。

 

 

食卓でも、しっかりと子ども達の心が育っているなぁ~と嬉しくなりました。

        栄養士    箱守 美智子

おまえうまそうだな

2010/09/16

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これは宮西達也さんの恐竜シリーズのひとつです。以上児の子ども達にたまに読んでいますが、とても人気のある絵本です。他に『おれはティラノザウルスだ』『わたしはあなたをあいしています』『きみはほんとうにステキだね』など、どれも笑いあり、涙ありのステキなお話です。このお話がついに映画化されるそうです。全国私立保育園連盟推薦作品として。10月16日(土)より全国にて公開です。劇場割引件を、年中・年長児に10月に入ってから配布する予定です。

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秋の大祭

2010/09/15

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午前10時。三管(笙・竜笛・篳篥)を先頭に、宮司以下神職の方々が、本殿前に参列するところです。

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拝殿と本殿の間の広間で、祭典は行なわれます。朱の装束は宮司で、祝詞を奏上しているところです。手前は氏子さんや役員の方々です。写真では隠れていますが、左手に参員(神職)が整列しています。

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祭典後、11時過ぎから、神楽が神楽殿で奉納されます。トップを切るのは年長女児の五行の舞。立派に責任を果たしました。代々伝わる十二座神楽の中の、八幡の舞、翁の舞、天狗の舞、山ノ神などなど・・・。年少以上の子ども達が見学しました。

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これはおやつの風景。今日はお赤飯です。2歳児クラス(ばなな組)ですが、きちんと正座をしていただいています。あまりにも可愛かったので、思わずシャッターを切ってしまいました。昔から、お赤飯と、けんちん汁と煮魚というのが、お祭りの定番メニューでした。お家でお赤飯をふかす家は年々少なくなっていますが、保育園ではちゃんとメニューに入っています。境内には露天商も出ています。

・・私が小学生の頃の“大宝まつり”は、“大宝まち”と言われるほど大勢の人で賑わい、多くの露天商のみならず、サーカス小屋等の見世物小屋が出て、学校は半ドンでした。私は「五行の舞」があったので、担任の先生が「早く帰りなさい」といってくれて、2時間ほどで帰宅したのを覚えています。私よりももっと古い方々は、休校だったそうな・・・。みんなよそ行きの服を着せてもらって出かけたものです。

秋のお祭り、行ってきました。

2010/09/15

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園の隣にある「大宝八幡宮」では、春と秋の年2回、お祭りがあります。

今日は、秋のお祭りの日。そ

して年長女子による「五行の舞」も皆さんに見ていただきます。今、出番を待っているところです。緊張の一瞬。

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そして、この通り。大勢の人の前でも、いつもの通り、いやいつも以上だったかもしれません。とっても、可愛く、上手にできました。

周囲からも、「かわい~い」と、聞こえてきました。

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園では、3歳以上の子ども達が、お祭りを見に行ったのですが、子ども達もクラスの友達の華麗な姿にうっとり。

女の子は、「来年はわたし!」と、期待に胸を膨らませている子も、多いようです。始まるまで、少し待つ時間もありましたが、

お友達の姿を見る・・ということも、立派にできました。

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そして、「五行の舞」が無事に終わり、大人の舞を見た後に、神楽殿から、お餅やお菓子がまかれます。

 

みんな、縁起のいいお菓子を拾うのに、一生懸命です。そして、手にたくさんのお菓子を拾った子どもが、ふと隣を見ると、

優しそうな年配のご夫婦の姿が、目に入ったようです。そのご夫婦は、子ども達の様子をニコニコと見ているだけで、何も拾っていませんでした。

その男の子は、「これあげる」と、二人に渡していました。お二人は、せっかく拾ったのだから、いいよ。と言っていましたが、男の子は、こんなにあっても

持ちきれないからあげると、渡していました。せっかくだからと、受け取ってくれたご夫婦からは、「じゃ、これ」と飴をいただきました。

「お祭り」で、心の交流ができました。やっぱり、いいことありますねぇ~。そのご夫婦には、「ほんとに、みんないい子だね、優しい子ばっかりだ、嬉しくなっちゃうよ」

と、何度も何度も「ありがとう」の言葉とともに、たくさん褒めていただきました。

そばで、見ていた私も、とっても嬉しくなりました。もらった飴は、もも組でこっそりいただいちゃいま~す。

     くさまちえ:記

異年齢クラスの日誌から

2010/09/14

先週の、クラス日誌に次のような“気づき”がありましたので、紹介します。

【《犬棒カルタ》をコーナー時に出してみると、年長のほとんどの子が集まり、始めようとした時に、年少児のSがやりたそうに覗き込んだ。

「入れてやる?」と担任が言うと、「でも、読めないし、ケンカになるヨ」とA.「じゃあ、始めは見ているだけにして、少し覚えたら入れてやる?」と言うと、Sは納得。

年少のSは、年長の遊びを見ながら、特に不安げでもなかったが、「“さ”だけは、Sちゃんが取るのはどうお?」と声かけすると、みんなは「いいよ!」と言ってくれた。

たった1枚の札を取るために、じっと耳を澄まし、集中するSの姿は凄い!

そしていよいよ・・・「さるも木から落ちる」で、すばやく手を出し取る事ができた。Sの笑顔は輝いていた。

異年齢での遊び方に、助言したり、話し合って意見を述べさせて解決していくことの大切さを、考えさせられた。】

お部屋が広くなって!

2010/09/14

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今週から、保育室の移動があって、今までよりも広いお部屋になりました。

朝の運動も探索活動1なども、体いっぱい動かして、遊ぶことができます。初日は、少々部屋が変わって、泣いてしまった子もいたのですが、慣れるのは早く、

今日は以前と変わりなく、体操していました。

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隣の、みかん組(1歳児クラス)のお友達との交流もでき、これから一緒に遊ぶ楽しさも、覚えていってほしと思います。

苅部ともえ:記

タバンカ祭

2010/09/13

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写真は昨夜の随身門前の様子です。タバンカ祭(火祭)は例年9月12日と14日の夜に、15日の大祭の前夜祭として行なわれています。応安3年(1370)に大宝寺別当坊の賢了院が出火した際に、畳と鍋蓋を使って火を消し止めたという故事が起源になっています。

この祭りは別名“冬瓜(とうがん)まつり”ともいわれ、午後7時より、開始の祝詞奏上が始まります。冬瓜とご飯を神前に献上し、祝詞が終わると、冬瓜とご飯を盛った盃を載せた鍋蓋は、拝殿前に放り投げられます。この時砕けた盃の破片を拾った人は、病気をしないといわれ、参詣人が競って拾います。その後、太鼓の音と共に、松明(たいまつ)に火がつけられ、その火を囲んで、畳と鍋蓋を勢いよく石畳に叩きつけます。この時のバタン、バタンという音から“タバンカ”の名が付いたとも言われています。次に、大松明の御神火をいただいた松明を両手に持った白装束の所役が、松明を回しながら境内を駆け回り、それを畳と鍋蓋の所役が、火の粉を浴びながら追いかけられたり、追いかけたりしながら、逃げ回ります。時として、参詣人が追いかけられることもありますが、火の粉を浴びると火の災いを免れると言われている為、火傷をしないよう注意しながら行なっています。夕べは写真愛好家の方も多く、フラッシュがかなりたかれていて、見物者も多かったです。

今日から、大きいクラスの仲間入り❤

2010/09/13

本日をもって、ばなな組は大きいクラスをお手本に少しずつ成長すべく、お部屋をお引越ししました!!

職員も、ばななさんのメンバーも一緒ではありますが、やっぱりお部屋が変わると行動範囲も変化して先週とは全く違ったみんなの表情が見られました。

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男の子にとっての一番の変化は、トイレの便器が変わって”立ちション”のスタイルになったことでしょうか? 緊張して、いつも出る時間なのにおしっこが出ない子もたくさんいました(*_*; 慣れるまでは、失敗が多くなるかもしれませんが、気長に取り組んでいきたいと思います! 女の子も、サンダルを履いてドア付きのトイレに入るのは、ちょっぴりお姉さんに背伸びしたようで、何度も頻繁にトイレに向かう姿が目立ちました(^^)

緊張や不慣れから、おしっこだけでなく、外遊びから入室するときに思わず前のばなな組に向かってしまったり…とかわいい失敗が多々見受けられたものの、小さい体で懸命に、その上楽しみながら新しい環境を受け入れようとする健気なばななさん…。今日は、みんなにご褒美!

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広々と解放感溢れるテラスで、おやつをいただきました。テラスに面している、新しいばなな組保育室の特権です☆ 今後も、たくさん利用していきたいと思います。

新しいお部屋は、以前の部屋よりも色んな意味で刺激がたっぷりです。この部屋でこれから何のお楽しみが待っているのか、みんな期待で目がキラキラ☆ミ 私たち担任も、これから起こるたくさんの楽しい・嬉しいハプニングにドキドキです(@_@) さて、明日は何が起きるかな? 楽しみで~す♫   千里・亜紀子:記

園見学&勉強会

2010/09/10

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当園は、新宿せいが保育園園長の藤森平司氏を代表とする、GT(ギビングツリー)に加入していて、この加入園は、いわゆる「見守る保育」という共通の理念を持っています。北関東第1回勉強会は、7月30日に当園がホスト園で行ないましたが、今日は栃木県壬生のメリーランド保育園に、高野保育士と行ってきました。ここは築8年目なので、新しく広々としていました。園庭は、当園よりも少し広く、運動会をするための砂地と、ビオトープのあるアドベンチャーランドと称した人口の森(写真上)がありました。ハード面はともかく、参考になるところはいくつかありましたので、徐々に取り入れていきたいと思っています。

どの園も、全ての子ども達がより良く発達していることを願っているので、意見交換が活発に行なわれ、楽しく過ごすことができました。ホスト園の若林園長が、先日スエーデンの施設を視察してこられたので、そこの保育施設の環境をスライドショーを通してのプレゼンがあり、これも有意義でした。が、日本の良い伝統は守っていきながら、子ども主体をより意識していきたいと思いました。