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夏の行事真っ盛り!

2010/07/08

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昨日は神社の七夕の儀に全園児が参加し、おごそかな雰囲気の中での七夕まつりは貴重な体験だったようでした。数日前に年長児は色とりどりの短冊に自分で願い事を書いて、拝殿前の笹飾りに結び付けていました。このような経験も今年が初めてで、年長さんならではの特別な活動がまた一つ増え、楽しい経験ができたようです。cimg8479

そして・・・・・明日9日は園内みこしの日です。今日のハイハイ運動の後半は、おみこし担ぎの練習に気合が入っておりました。数年前までは、毎年おみこしを作り変えておりました。段ボールに新聞紙を丸めて貼り、形を整えたら、白い紙を全体に貼り、絵の具で色塗りをして目鼻を付けて完成。子ども達と一緒に作っておりましたが、今やエコの時代・・・。ニスまで塗ってピカピカのおみこしを一年きりで壊してはもったいないということになり、大切に保存して、使えるうちは使いましょうということになりまして、現在に至っております。永久のアイドルどらえもん、プーさん、アンパンマン、エルモは今も子ども達に大人気です。ちなみにめろん組はドラえもんを担ぐことになっております。明日はねじりはちまきにたすき姿も勇ましく、元気に頑張ってくれることと思います。保護者の皆さん、3時開始ですので、応援よろしくお願いします。ひとみ:記

散歩の日

2010/07/07

当初の予定では、夏期は、火・水・木はプール遊びを予定していました。が、プールは火・木の2回にして、水曜日は、食休みを兼ねた室内でのコーナー遊びを早めに切り上げて、“散歩の日”とすることをお便りでお知らせしました。“散歩の日”という呼び名ではなかったですが、つまり、自然に触れながら自然の素材で遊ぶ、屋外での発見遊びです。保育園は神社の境内なので、自然が豊富です。真夏でも大木が多いので凌ぎやすいです。本当に環境には恵まれていると思います。アジサイ苑を出た北側の田んぼでは、最近ホタルが見られるそうです。従って、農薬も押さえられてきたのだと思います。このような神社の杜でたっぷりと、遊具やおもちゃを使わないで散策する時間も貴重だと思います。・・・かなり以前の雑誌に、犯罪を犯した青少年の生育暦で、唯一共通していたのが、“幼少期に虫を殺したことがなかったこと”だとあったということです。小さい頃、蟻やミミズをふんづけたり、トンボに糸を通して飛ばせたり・・・結構残酷なことをしませんでしたか?そうして「死」と言うものを目の当たりにします。そういう経験がなく中・高学生くらいになると、虫や小動物ではなく、人の命が対象になって、残酷なことをしてしまう・・・のだそうです。大事な幼少期にいっぱい自然に触れることはますます大事ですね。

七夕

2010/07/07

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今日は、七夕です。保育園でも七夕の行事が、盛りだくさんでした。まず1つめは、神社での『七夕祭の儀」に参加しました。とても厳粛な雰囲気の中、神様に、お願いをしました。願いがかなうといいな~。そして、2つめは、保育園での『七夕集会」です。皆で、園庭に集まりパネルシアターを見たり(もちろん、七夕の話)して、最後は、笹飾りを燃やしました。空にむかって煙がたちのぼり、皆の願いは、きっと届いたはず。p1030061

直美:記

大宝プール、本日オープン!

2010/07/06

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子ども達みんなが、待ちに待っていたプールが、今日から始まりました。先週、プールが設置されたのですが、その頃から、みんな「ワクワク、ソワソワ」。

各クラスが順番に入るのですが、今日は「もも組」が一番目。まずは準備運動から。プールに入るために、一生懸命、体を動かし、アップ完了!

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プールには、2グループに分かれて入ります。プールは好きだけど、水に顔をつけたり、水がかかるのは、ちょっと苦手という「かにグループ」と、水なんてへっちゃら、もぐったり、泳いだりしちゃうという「いるかグループ」です。自分達で選択し、グループを決めています。こちらは、「かにグループ」みんな楽しそう、いい顔してますねぇ~。p1030044

そして、こちらは「いるかグループ」順番に、体を揺らしてもらい、大歓声。泳いでいる子も。みい~んな、本当に水大好き、プール大好きなんですね。

今日は、昼寝も「プールがあるからと」みんな、静かに寝たり、体を休めていました。そして、おやつの時間も・・・。プールでハイテンションになっているかと思いきや、飲み物をこぼす子もひとりもいず(必ず、何人かはこぼします)、みんなで和気あいあいと「談笑」という言葉がぴったりの雰囲気で、楽しそうにおやつを食べていました。やっぱり、思いっきり好きなことをした後は、子どもも大人も、充足した気分になり、ゆったりと過ごせるんでしょうか。おかげで、担任の私達も、おやつタイムに、子どもたちのかわいい顔を見ながら、ゆっくりとお茶を飲むことができました。プール効果は絶大ですねぇ~♪   草間千枝:記

園庭のEMトマト

2010/07/06

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この鈴なりのトマト!さすがEMとしか言いようがありません。隣のオクラも、勝手に芽を出したかぼちゃも、何もかもビッグ。限界突破はEMの当たり前の現象なのです。が、頭では分かっていましたが、実践して改めてこの凄さに感動しています。元気な畑で作った元気な野菜は、お腹の中も元気にしてくれそう。毎朝きゅうりの収穫をしていますが、これから収穫の種類が増えて楽しみ倍増です。この畑の作り方を教えてくださった吉田俊道先生には、途中経過を報告していますが、良くできていると誉めて頂いています。これからも時々EM発酵液を撒きながら、子ども達と収穫を楽しみ、食していきたいです。元気畑でできた元気野菜は、子ども達が元気になるだけでなく、行動に落ち着きが出てくると吉田先生はおっしゃっています。お子さんに良い変化があったら、ご意見をお寄せくださいね。

「お先に」「どうぞ」

2010/07/05

この「お先に」「どうぞ」ということばは、日常生活の中で、人間関係をよくするために使われる言葉だと思います。私が子どもの頃は、お風呂に入る順番は決まっていて祖父が一番でした。祖父は「お先に」といって入っていました。そして「湯加減いかがですか?」と聞きに行きました。(薪で燃やしていたので、ぬるければ薪を足します。)お風呂も勿論ですが、食事を始める時も「お先に」「どうぞ」は自然と出てきます。このようなことは小さい時に習慣にしないと、身につかないものだと思います。3世代同居が当たり前でしたから、親しき仲にも礼儀ありで、礼儀だけでなく、人間関係の潤滑剤の役割も果たしていたと思います。核家族が増えている昨今は、このようなやり取りは必要なくなってきたかもしれません。でも・・・・。

 当園では午前昼寝を採用していますが、その時間2交代で休憩をします。子どもの状態によっては休憩時間にぴったり事務室に入れず遅れることがあります。そんな時、先に休憩をとっている職員との間には必ず「お先に」、「どうぞ」の会話が生まれます。

家族を思いやる。友達を思いやる。職場の同僚を思いやる・・・などなど。年に一度年長児が、お茶室でお抹茶を頂く機会がありますが、お茶を頂く際には、隣の方に「お先に」を言います。これはお茶室であらたまった時だけでなく、日常的に子どもでも使えるようにしておいた方がいいと思いませんか?給食の配膳の時、間もなく歯科検診をうけますが、その時もお友達に「お先に」「どうぞ」のやり取りができたらいいなあと思います。園でも心がけますが、お家でもいかがですか?

梅干しづくりをしました!

2010/07/05

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 予定では、明日が「年長さんの梅干しづくり」でしたが・・・明日がプール遊び初日だったり、梅の熟し加減もちょうどよかったので、急きょ今日行いました。

へたとりは、ウメジュースで経験しているので、お手の物!   青梅より、いい香りがただよい、思わず 「い~いにおい!」

ペーパータオルを手に、ひと粒ずつていねいにへたと、水けをとっていきました。35度のホワイトリカーを吹きつけて、粗塩をまぶし、20キロの梅もみんなでやると

30分ほどで終了!今月末には、園庭にお目見えすることと思います。 お楽しみに!          栄養士     美智子記

なぜ茅の輪は、茅草を使うのか・・・。

2010/07/02

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昨日、「茅の輪」が、「蘇民将来」の神話に出てくるということを書きましたが、その蘇民将来とはどんな神話か触れたいと思います。神話は通常『日本書紀』や『古事記』に書かれていますが、以下は『風土記』(備後国)にあります。口語訳は松浦光修(みつのぶ)氏『やまと心のシンフォニー』よりです。

“むかし北の国にいた武塔神(むたのかみ)が、南海にいる神の娘のところに通っていらっしゃったが、あるとき、帰る前に日が暮れてしまった。その場所に蘇民将来と呼ばれる兄弟がいた。兄は貧しく、弟は裕福であったから、武塔神は、はじめに弟に宿を借りようとされたが、弟は宿を貸さなかった。しかし兄は快く宿を貸し、栗のご飯でおもてなしをした。それから何年もたった頃、武塔神は、帰り道に兄を訪れ、こうおっしゃった。「私はお礼がしたい、おまえの子や孫はいるか?」兄が「妻と娘がいます」と答えると、武塔神は「茅で輪を作って、腰のあたりにつけておくがよい」とおっしゃる。そのとおりにしたところ、その夜、兄の娘一人を除いて、兄弟の一族全員が死んでしまった。そして生き残った娘に、こうおっしゃった。「実は私はスサノオの神である。これから流行病がおこったら、おまえは“蘇民将来の子孫です”と言い、茅の輪を腰につけていれば、その流行病から逃れられるであろう」と。”

今でも伊勢の町の正月のお飾りは“蘇民将来子孫の家”というのを一年中飾っておく家が多いはずです。当八幡宮でも、例年この“蘇民将来子孫の家”、と“笑門”の二種を伊勢より取り寄せて、園や八幡宮の入口の門にはこのお飾りがあります。

気持ちいいね、お散歩♪

2010/07/02

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今日は、午後の外遊びの時間に、「いちご組」のみんなで神社の「あじさい苑」に、お散歩に出かけました。あじさいのお花が咲いて

いる裏山は、空気もヒンヤリしていて、とっても涼しく、気持ちの良い場所でした。紫や青・赤など、色とりどりのあじさいの花が満開で、素敵な空間が広がっていました。子ども達も、葉っぱをさわってみたり、「アーアー」と声を出してみたりと、楽しそうでした。そこで、ベストポイントでみんなで「パチリ!」みんない~い、お顔でかわいいでしょう!とっても楽しいひと時でした。    高田まさよ:記

笹飾りを持って「はい、ポーズ!」

2010/07/01

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今日から7月・・・。みかん組になって、3カ月が過ぎました。新しいお友だちも加わり、ますます賑やかなクラスになって、楽しい毎日です(^^)♪

七夕にむけて、笹飾りを2点作ってみました。お星様にシールを貼ったもの、丸い折り紙をつなげたもの・・・あとは、年長さんが作ってくれた物などを飾ってあります。

のりを使っての製作は、今回初挑戦!かわいい指で、上手につけることができましたよ!(^^)! 昨日持ち帰った短冊に願い事を書いておいてくださいね。明日、笹飾りを持ち帰りますので、お家で一緒に飾って下さい。  今年の七夕は、晴れるといいですね☆★☆   雅子:記