ふるさとだより

子育てに悩んだら・・・

2014/03/19

子育てに悩んだとき、どうしていますか?お友達、保育園のスタッフ、近所のおばちゃん、親に、聞いてもらいますか?誰かに聞いてもらうだけでも少しは気が晴れますよね。ただもっと真剣に悩んだときに、いつでも専門家が支えてくれる、という場ができました。

当園の保護者にはチラシを配布したのですが、つくばエクスプレス線“南流山駅”下車、徒歩1,2分のところに科学アクシスという場ができました。先日、下見をしてきました。駅の改札口を出たら、そのまま直進するとドラッグストア(セイムス)があって、その3Fに“子育て科学アクシス”ルームがあります。ドラッグストアには入らず、すぐ右横の階段を上って、直進、左奥の部屋です。

毎年講演会でおなじみの成田奈緒子先生が代表で、他に専門スタッフが常駐しています。スタッフのお一人は、以前大学院生時代に、当園に関わっていただいていた、大学の専門家(教授)に連れられて、障碍児保育の助手として来園したことのある方です。とても信頼できる方たちです。

子育て科学アクシスとは・・・「子どもが健全に育ち、家族が幸せに生活できるために、いろいろな分野の専門家があなたのそばに寄り添う活動グループです。医療・心理・福祉・教育の枠を超えて、あなたと家族が楽しい人生が送れるよう、学び舎遊び、交流の場を提供します。」というものだそうです。  contact@kk-axis.org

本日プレオープンしました。4月16日までは無料体験キャンペーン中ですので、お知らせします。

園内研修(保育士編)

2014/03/18

 今日は講師の先生を招いて、子どもの遊びをより発展させるために、子どもの発達に即したおもちゃ選びや関わり方など・・・園内職員研修をしました。

保育室やおもちゃなど、だいぶ整ってきたつもりですが、そのより良い生かし方について深めました。

とても楽しい時間でした。

畑はどうなっているでしょう?

2014/03/17

 先週12日(水)に大半と、残りを14日(金)に、子ども達と持ち寄った生ごみで土づくりをしました。

今日子ども達とビニールを開けてみると、菌ちゃんを見ることができました(白い部分)。ビニールの下はポカポカ温かく、菌ちゃんが元気で生ごみを食べていることが実感できたと思います。

しばらくはビニールをかけたまま置きますが、卒園式前にもう一度土の状態を見てみたいと思います。菌ちゃんが生ごみを食べて(分解)、土に還っているのを見ることができるはずです。

カット野菜や水煮野菜は・・・

2014/03/14

当園の畑の土づくりの指導や、講演会にも数回いらして下さっている、長崎在住の吉田俊道さんの記事から、気になることがあったので、以下お知らせします。

“<進学で、家庭から出て寮生活する子どもたちの悲劇>
 徳之島に3日間行ってきました。おもに有機農業の不思議な世界の話、に皆さん目からウロコ!最近の農業技術と正反対の事実を農家の方々が理解して受け入れてくれました。菌ちゃん野菜作り、これから始める人が何人も出てきそうです。

 ・・・ ところで、島の子が都会に出て、うつ病などで帰ってくるケースは、以前から聞いていましたが、今回も2つの具体的なケースを聞くことが出来ました。

「スポーツで優秀な子が、本土の高校に行き、練習していたらひざが痛むようになり、病院に行ったら練習のしすぎが原因と言われた。でも練習量は今までと変わっていないのに・・と本人は言っている。」
 寮では、経費削減のため、野菜そのものまでも、すでに水で煮て袋に入ったものを使うことが多い。これまでの島での家の食事とは、食事中の抗酸化成分(活性酸素消去能力)はヘタをすると桁違いに少なくなっている可能性も十分考えらます。栄養不足が原因の可能性が大きいでしょう。

「学校の寮の食事が美味しくないと娘が言っている。たまに島に帰ってきて、家で食事をして1週間もたつと、はっきりと髪の毛が伸びたり爪が伸びるのがわかるんです」
 主要、微量ミネラルたっぷりのダシを、ミネラルゼロの化学調味料に変え、化学肥料で連作して育てたもともと弱い野菜の、それでも栄養が比較的多いはずの皮も芯も除き、水で煮て煮汁を捨てた野菜を使った料理が主流です。 娘さんのからだは、学校にいる間は、足りないビタミンミネラルファイトケミカルを髪や爪に使うのを節約したものと考えられます。脳の神経伝達物質のほうが不足してうつ病になったりしないでよかったと思います。

「スポーツや学問で優秀な子が本土の高校に進学したのに、途中でやめたりする子がそれなりにいる。これまでは、初めて家族から離れて生活環境が激変したことや、本人の耐える力の弱さの問題だと考えられていたが、それに食事も関わっているとは考えもつかなかった!!」(教育委員さんの話)
 私に言わせると、まじめでがんばりやの子だからこそ、本土に行って島の時と同じように身体と心を使うと、栄養が足りなくなり、心が柔軟に対応できなくなったのだと思います。おっとりしたタイプ、あまり努力しないタイプの子なら、問題は起きなかったでしょう。

僕が学生のころ、寮のおばちゃんは一生懸命野菜を切って料理してたんですが・・ 今でもちゃんとそうしてるところもあるのでしょうが、多くの寮は、栄養はしっかり計算して献立を作り、食材は自分で切っていないのでしょうね。”

ちょっとした配慮が大切ですし、手抜きが続くと恐ろしいですね。

年長児とドラゴン亭で・・・

2014/03/13

 今年度の保護者と“ドラゴン亭”での会食は、2月まででひとまずおしまいにさせていただき、代わって今月は、年長児数名ずつと行っています。(写真は昨日の様子)

入室する際には担任から言われてくるのか、「失礼します!」と礼儀正しく入ってきます。これがまた可愛いんです。

食事は、大皿から取り分けますが、普段やっていることなので、スムーズにこなしています。「いただきます!」のあとは、最初は緊張するものの、おしゃべりが弾みながらも、残すことなく全部食べられています。小学校へ行っても大丈夫でしょう。

もうすぐこの子たちともお別れだと思うと、さみしくなりますが、逞しく成長した子ども達との一時を楽しませていただいています。あと2回、どんな会話が出るか楽しみです。

みんな、ありがとう!