ふるさとだより

1本の電話&1通のメール

2013/08/05

今日嬉しい電話とメールが入りました。電話の方は、まったく園に縁のない方からです。7月中旬頃のふるさと便りを見て、その内容に共感して下さったというのです(その頃は、EMぼかし作り・EM栽培の野菜・どなたか無農薬栽培をやって下さる方がいらっしゃらないでしょうか?等々を発信していました。)。その方は去年からご夫妻で無農薬野菜の栽培を始めた方で、取引先を探していた・・・というのです。願ったり叶ったりのことで、できればEMを使っていただきたい・・と話したところ、興味を持ってくれて前向きなのです。早速、野菜のリストを送ってもらうことにしました。これからは安心の食材がより多く手に入ることが期待できそうです。

又、1通のメールは、園にも過去に2度ほど来ていただいたことのある、コカリナ奏者の川崎くみさんからです。6月にも常総地区保育協議会主催の保育士研修会で実施した上映会の前座を勤めてもらったもらったばかりですが、今月末予定の夕涼み会にもお呼びしています。彼女が今月14日の“はなまるマーケット”にTV出演するというお知らせでした。横浜港からの映像だということで、是非ご覧になって下さい。

共食デー

2013/08/02

ここは2歳児のランチルームです(奥が3~5歳児のランチルーム)。いつもは2歳児のみの昼食ですが、今日から「共食デー」とした取り組みを始めました。

この写真の通り、テーブルには1歳児~5歳児(年長児)までが席に着き、スタッフ1名の計8名での会食です。年長児がやさしく副食を取り分けてあげていてとても微笑ましい光景でした。年長児は小さい子との会食に満足だったようで「楽しかった~」と部屋に戻っていったそうです。

この席に着く筈だった2歳児は、3~5歳児のランチルームに移動し、正座で過ごせて、その成長を感じました。・・・このような異年齢での“共食”の機会は、核家族では不可能ですし、学校でもできないでしょう。様々な年齢で食事をするのが本来の“共食”ですから、保育園は共食が可能な唯一の場であるといえます。   今回はスタッフ間でも好評だったので、毎週1回実施していきます。

電話を切るとき

2013/08/01

昨日、ある業者の男の方から電話が入りました。取引をしていない知らない方からです。営業の電話で、いろいろと巧みに話を持ちかけてきます。私は、最初聞いていましたが、時間もないので、「そういうことでしたら、今のところは考えておりませんので、お断りします。」と、言ったところ、今までの友好的な声とは裏腹に、「ガチャン!」とすごい勢いで電話を切ったのです。

私は、とても不快な思いをしてしまったので、相手にかけ直し(電話代がもったいないと思いましたが)、先ほどの男性を呼出して、「お客様より先に電話を切るのは失礼ではないですか?相手が電話を切ったのを確認してから切るのが常識でしょう!」と話しました。

相手の方は「ごもっともです。ありがとうございました。」と言ってくれたので、気持ちが治まりました。

又、車がすれ違う際、待っていたのに知らん顔・・なんていうと、とても寂しい気持ちになりますよね。ちょっと会釈をするだけでいいんですよね。ちょっとしたところに気を付けるようにすると、気持ちに潤いができて、より楽しく過ごしていけるようになると思います。心配り、思いやりは大切にしたいです。子どもはよく見ていますから。

白砂糖の怖さ

2013/07/31

≪白砂糖は、サトウキビを絞り、石炭、炭素、亜硫酸、亜硫酸ガスを使って煮詰め、不純物を取り除いてからホウ酸や塩素を加えて生成し、塩素などの無機酸で漂白して作ります。精製する過程でサトウキビに含まれていたミネラルやビタミンなどの微量栄養素は全部失われてしまうので、白砂糖というのは化学薬品のようなものです。

消化吸収が早いので、白砂糖が大量い体に入ると血糖値が急激に上がってしまいます。そして、それを下げようとしてインスリンが過剰に分泌され、逆に血糖値が下がり過ぎて低血糖になってしまいます。

低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとしてアドレナリンが分泌されます。アドレナリンというのは興奮状態の時に放出されるホルモンで、出過ぎると、脳が正常な判断ができなくなってしまいます。そして、それを下げようとしてインスリンが過剰に分泌され、逆に血糖値が下がり過ぎて低血糖になってしまうんです。

低血糖が続くと今度は血糖値を上昇させようとしてアドレナリンが分泌されます。アドレナリンというのは興奮状態の時に放出されるホルモンで出過ぎると、脳が正常な判断ができなくなってしまう。イライラしたり、キレやすくなったり、暴力的になったり、眠れなくなったりするんです。

一頃、キレる子ども達が多いと話題になっていたけれど、スナック菓子や清涼飲料水に含まれている砂糖が、子ども達の心身を狂わせていたと言ってもいいくらいです。手軽に食べられるから、子どもが食べたがるからという理由で親はつい与えてしまいがちですが、気性の荒い子どもにしたくないのであれば、たとえどんなにせがまれても砂糖の入ったお菓子やジュース等は与えてはいけません。≫ 『これを食べれば医者はいらない』若杉友子著より抜粋

避難訓練

2013/07/30

 毎月1回避難訓練をしています。今日は調理室から出火したことを想定した訓練でしたので、写真は、園庭の東の隅に避難したところです。

火事の他、地震や不審者を想定したり、午睡終了後にしたり、今日のように外遊びに実施したり・・と様々です。

非常ベルを鳴らしますが、この音ですぐ反応し、子ども達は黄色い旗を持った職員のいる方へ急いで集まります。

「一番大事なものは?」の問いかけに、子ども達は迷うことなく「いのち~」と答えてくれます。ですから、持っていたおもちゃも放り投げて一目散に集まります。4月には「何事だろう?」と非常ベルの音に驚き、戸惑っていた子ども達もすっかり慣れて、集まった後のお話も良く聞いてくれるようになりました。子どもの成長は凄いです!