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ちょっぴり寂しいお誕生会・・・。

2010/10/26

今日は、10月生まれのお誕生会でした。とはいっても、残念ながらみかん組には、10月生まれのお誕生日のお友だちは、誰もいなくちょっぴり寂しいお誕生会となりました。

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でもでも、お誕生会メニューは、とてもおいしそう!!        ひとり一人のランチョンマットの上に並べられたお楽しみメニュ―に午前寝後の眠たい目もパッと輝きとってもニコニコ顔に変身しました。      やっぱり食べ物の力はすごい!!

食欲の秋も手伝ってか、いただきますのごあいさつ「おとうさん・おかあさんありがとう 神様いただきます」も、いつもより力強く聞こえました。そして、なんといっても食の進みが、とても良かったです。

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普段の給食にはないぜりーのおたのしみもほっぺたが落ちそうになる位おいしそうに食べていました。

お誕生日のお友だちがいなかったのは、ちょっぴり寂しかったけれど

でもお腹はいーぱいに満たされたみかん組のお誕生会でした。

いつもおいしい給食を作ってくれる給食のみなさんありがとう!!

これからもたくさん食べて大きくなります。        角野:記

掘ったどぉ~!

2010/10/25

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朝からぱらついていた雨もすっかりあがり、本日おいも掘りをしました。色んな形のおいもを持って、みんな「どうだ!」と言わんばかりの自信満々な顔が、なんともかわいいものです❤

実は…今年は、暑かった(暑すぎた)夏の影響からか【超不作】(ToT) 先週スタッフがつる刈りを終えてから「全員分のイモを確保できるか?」とみんなで考えた程…。

いざイモ掘り開始! 大きく形の良いイモは、次のクラスが掘る前にまた土に戻す…と、「大きいのあった!」という子どもの喜びの声を期待してコソコソとスタッフが動きました(^^ゞ 絶対に、内緒です… その甲斐あってか…

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「いっぱいあった!」「こっちにも~」と、たくさんイモを見つけて大喜びでした。コソコソ動いてよかったぁ~(*^^)v そして、冒頭の「どうだ!」の集合写真につながるわけであります。。。

例年ですと、今年の2~3倍のおイモを収穫し、お家にお持ち帰りなのでですが…残念ながら今年はできません(+o+)  ですが、掘ったおイモは来月5日の芋煮会にて、おじいちゃん・おばあちゃんと美味しくいただきたいと思います☆ミ 今から「いつ食べるの?」と楽しみにしている子ども達…おじいちゃん・おばあちゃん、ぜひおいで下さい♪                       千里・亜紀子:記      

ブックドクター

2010/10/25

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23日(土)は親子で“しんちゃん”こと三浦伸也さんのライブで楽しみました。写真は、11時からの年少~年長(小学生もいました)児対象の様子です。0~2歳児は10時半から行ないました。いやあ楽しかったですね。後ろでおしゃべりをしていたお母さん達も、すっかり魅せられていましたから・・・。しんちゃんは三重県四日市近辺在住。絵本をいっぱい積んで、軽ワゴン車で全国どこへでも。坊主頭に真っ赤なズボン、裸足でどこへでも・・・。時々不審者に間違えられるとか・・・。こんなに人を笑わせ、心をあたたかくしてくれるから、ブックドクターと言われるゆえんなのですね。絵本も面白かったけど、そのつなぎの演出や間の取り方が最高でした。

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この写真は午後の下妻研究グループ(11施設)の保育士研修の模様です。笑いばかりかと思ったら、中盤以降は涙、涙の連続でした。久々に感動したと共に、子どもとかかわれる保育士という職業のすばらしさを再認識した一日でした。

しんちゃんがこんなに元気なのは(夕べは車の中で仮眠をとっただけ)、“今を本気で生きているから”、“目の前のことを一生懸命やっている”からなんですね!だから自分を磨かざるを得ないんだと言っていました。そして、子ども達の祈りのような思いに気づいてあげられる人にならなければいけないと痛切に思いました。大人が今を本気で生きている姿を子供に見せたら、子ども達は早く大人になりたい、大人って凄いって思うようになると思います(大人になりたくない子どもが多いと聞きます。)。  ・・・しんちゃんとの出会いに感謝した日でした。

そうそう、しんちゃんのHPに是非書き込みをしてみて下さい。「朗天狗」で検索するとでてきます。そこの「しんちゃんの舞台裏」コーナーがありますから、そこをクリックすると、大宝保育園での様子が紹介されています。そこに是非感想などをお願いします!

スーパーサイズ・ミー

2010/10/22

super size me は、2004年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画です。監督・出演はモーガン・スパーロック。スパーロック自身が一日に3回、マクドナルドのファーストフードだけを食べ続けたらどうなるかを記録したものです。この間、健康の為の運動はやめ、彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録しています。さらに、スパーロックはファーストフード業界の社会的な影響を調査し、この業界が利益のために栄養を犠牲ににしていることを明らかにしたのです。

スパーロックは当時33歳、身長188cm、体重84.1kg,体脂肪率11%、BMI指数23.2(正常値はアメリカでは19~25。)と健康体で肥満ではありません。30日後、体重は11.1kg増え、体脂肪率は18%になり、BMI指数も27に。躁うつ、性欲減退、深刻な肝臓の炎症を起こしたそうです。といっても1日5000kcalをマクドナルドで摂った結果なので、尋常ではない食生活の結果といえます。

米国の女性2人が、肥満の原因はマクドナルドにあると主張し2002年に訴訟を起こしたのだそうです。この訴訟問題は、裁判所で却下され、マクドナルド側の勝利に終わったそうですが、スパーロックは、この非難はタバコ同様、ファースト業界にも当てはまるのではないかと指摘したことが動機のようです。

映画は2004年5月7日に公開(日本では同年12月25日)され、全米興業収益トップ10に2週間載るなど、ドキュメンタリー映画としては大変な成功を収めたようです。

食べ物がいかに大事か、スパーロック監督は命をかけて証明してくれました。すごい勇気がありますね。子ども達には安心・安全なものを提供しましょう。親は子どもの言いなりにならないことも必要です。

文化祭に向けて・・・

2010/10/22

運動会という一大イベントが無事に終わり、次なる山は11月の文化祭です。

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今までの半年間で指先の時間を利用し、作品作りに励んできたことで、個性あふれる大宝保育園らしい展示ができそうですが・・・。

ここ数日は、仕上げに大奮闘(!?)年長児は、雑巾縫いを頑張っていますし、版画も力強い元気な作品に仕上がりました。

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この他、毎週水曜の森の遊びの中で拾ってきた木の実や、園内にあるびゃくだんの木の実を使って、フォトフレーム、3歳児は紙粘土で人形作りもしましたよ。

11月5・6・7日の三日間、下妻体育館に展示しますので、是非 ご家族皆さんでお出かけください。       ひとみ:記

EM廃油石鹸作り

2010/10/21

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今日はお芋ほりの予定でしたが、雨模様でしたので月曜日に延期することにしました。なので、石鹸作りができました。とはいえ、来月12日(金)にバザーに販売するには、遅すぎです。販売の際には1週間後以降に使ってくださいというメモをつけようと思っています。

用意するものは、苛性ソーダ、米のとぎ汁EM発酵液、EMセラミックス、廃油です。

苛性ソーダは劇薬(薬局で、印鑑を持っていかないと買えません。)なので、絶対に子どものいるところでは作りません。万が一口に入れたりしたら死ぬまでありますし、触っただけでも、完全に落とさないと、あれたりするので大変です。

苛性ソーダ(500g)をバケツにいれ、EMセラミックス(100g)と米のとぎ汁EM発酵液(1リットル)をよく混ぜたものを入れて、よく攪拌します。苛性ソーダが溶けたら、廃油(3.3リットル)を入れてかき混ぜます。マヨネーズ状態になったら、牛乳(園では牛乳パックがないので、ジュースパック)パックに流します。※古い廃油ほど早くマヨネーズ状になります。苛性ソーダは劇薬でアルカリが強いので、絶対に素手でやらない方がいいです。固まったらパックをはがし、適宜カットします。※硬くなりすぎると切れなくなります。切ったものは日陰で約1ヶ月置けば、出来上がりです。

EM廃油石鹸は、洗浄力がいいだけでなく、肌にもやさしく良質です。EM石鹸を使用した排水は、水を浄化する働きもあります。毎年大変好評です。楽しみにしていてください。

残された長靴の理由

2010/10/21

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今日は、雨の一日となってしまいました。天気がよければ、いやいやせめて、曇りだったならば、午後からは、お気に入りの長靴をはいて、さつまいも掘りのはずだったのに・・・。今頃は、みんなで、楽しくさつまいも掘りをしていたはず・・・。あ~っ、雨が降ってしまって本当に残念。長靴さん達も出番がなくなってしまい、何となく哀しげな感じでしょう。さつまいも掘りは、来週に延期となりました。それまで、待っててね。直美:記

新聞記事から・・・

2010/10/20

今日は十三夜です。今は重く雲が垂れ込め今にも雨が落ちてきそうです。おまけに寒いです。従って“ののさま”は見られるでしょうか?ののさまってわかりますか?いま私の隣を通った職員に聞いてみたら、「仏さまのことではないですか?」と。私は「お月さま」って思っていました。調べてみたら、“仏・神・日・月のように、尊ぶべきもの”を言うようです。お月様でもまちがいではなかったです。「ののさま」という響きが好きで、よく「ののさま」って、絵本でもお月様がでてくるとそう呼んでいます。さて、そんなこんなで、園庭の入口には写真のようなものを飾っています。年中児がお団子作りをするにあたり、栄養士がお便りでお願いをしたら、お母さん方が早速ススキを採って来て下さいました。なので、お団子と秋の味覚をともにお供えしています。dscf57731お団子作りの様子は後日、機会があったら栄養士がブログに載せてくれると思いますが・・・。それまで想像して待っていて下さい。

実は今日は、読売新聞の編集手帳に、昨日のブログに関連したことがあったので、それを披露しようと思っていましたので、これからが本題になります。

《永井荷風が東京・銀座の洋食店に入ると、先客に子供連れの一家がいた。躾(しつけ)がなっていない。昭和8年の日記にある。■<子供は猿の如く、室内を靴音高く走り回り、食卓の上に飾りたる果物草花を取り、またはナイフにて壁を叩く。>親は周囲の迷惑顔もどこ吹く風、叱りもしない。荷風は驚いた。<今の世の親達は小児のしつけには全く頓着せざるが如し>■してよいこと、悪いことのけじめを教わらなかった子供は、どうなっただろう。恐らくはロクな大人に育たず、親を泣かせたに違いない。■趣旨が[反日]であれ、何であれ、デモはしてよいことである。暴徒化し、日系企業を襲撃するのは、して悪いことである。そのけじめを教えず、実行犯を本気で摘発しようとしない中国当局は洋食店の親と変わらない。暴徒の標的が党本部や官庁に移ってから躾を始めて間に合うとでも思っているのか。乱暴狼藉(ろうぜき)の放題は、市民に政権転覆の予行演習をさせているのと同じであることに気づいていない。■俗に<三つ叱って五つ褒め、七つ教えて子は育つ>叱らずに、最後に泣くのは親である。

今日のコーナー遊びは…?

2010/10/20

 

今日のコーナー遊びは、年少さんが独占!!というのも、今日は大宝小学校の就学時健康診断のため、ももぐみでは4名の年長さんが小学校に行きました。そして、年中さんがお団子作りを行ったため、コーナー遊びでは、年少さんが自分の好きな遊びを充分に楽しみました。

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見て下さい!!この集中した表情!いつもは、少し遠慮がちな年少さんですが、今日は様々なコーナーを独占!ゆったりとした雰囲気の中でとっても楽しそうに遊んでいました。・・・でも、やっぱりお兄さん・お姉さんがいないと淋しいようで、年少さんは私たち担任に「なんで○○ちゃん帰っちゃったの?」「年中さんはずっと帰って来ないの?」と少~し不安気でした。       鈴木:記

心に残ったこと・・・

2010/10/19

午後、下妻保護司会の研修会がありました。検察庁の副検事さんを講師にお招きして、講話というより、保護司と検察庁とは、直接のかかわりは普段ないことから、活発に意見の交流がなされ、まだ新米の私は聞き手に専念していました。一般に少年院や刑務所に行くような犯罪ではない場合、保護観察といって、保護司のところに定期的に通うことになっています。保護観察中の青少年は、先ず「約束の時間を守らない」「うそをつく」ことが多いようです。それと、親ですら子どもの居場所が分からず、数日間家を空けることなど平気なのだそうです。朝ごはんは食べさせてもらえない・・といった家庭の子に圧倒的に多い・・と言うようなことも話していました。これらの教訓から、「約束を守る」「うそはつかない」「行き先を告げる」はきちんと教えていくべきでしょう。それと、悪いことをしたら、学校の先生でも、親でも、手を出しませんよね。だから、何をしても平気になってしまっているんではないでしょうか・・・。殴れとは言えませんが、本当に悪いことをして、正そうと思ったら、自分の子には叩いてでも直って欲しいと思うのが親心ではないでしょうか・・・。信頼関係ができていたら、子どもは叩かれても、怨まない筈です。私の場合は、叩かれた記憶はありませんが、「誰もいない薄暗い(くら)」に入れられた記憶はあります。タイムアウトといって、お仕置きには効果的のようですよ。入れたのを忘れてしまったら逆効果ですけどね!

それから、今日の検察庁の副検事さんは、とにかく謙虚で思いやりのある、人間味あふれる方でした。罪を犯した青少年に、「先祖に感謝して、お墓参りには行くんだよ」「何にでも感謝をすることを忘れてはダメだぞ」「食事の前には必ずいただきますを言うんだぞ」などをよく話して聞かせるそうです。「いただきますの意味は、食べ物の命を戴いて自分の命を繋いでもらうんだから、きちんとあいさつをするんだぞ」・・などと納得をするように話してあげるのだそうです。ただ怒鳴るだけでは効果はないですからね。また、今のTVは悪ふざけのような番組が多く、頭を平気で叩いたりしているが、こんなのを小さいうちから見ていたら、そういうことが平気になってしまう。TVは選んで見るようにして、見ないときは消すことです。

折に触れて、子どもにはきちんと目を見て話してあげる時間を取れるといいですね。私は午睡の前に時折話していますが、子ども達は良く聞いてくれています。1回では覚えられませんから、根気よく何度でも繰り返し繰り返しが大事です。おしまい。